【語学初心者でも】英語以外の外国語を習得する時の選ぶ5つのポイント。
世の中にはたくさんの外国語が存在します。
英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、ポルトガル語、アラビア語、等々。
まだまだ数えきれないくらいにあって、一説によると7000以上の言語が存在するとも言われています。メジャーな言語から一部の地域で話されている現地語まで、おそらく数えることが困難なくらいたくさんあります。また、何億人もの人が話す言語もあれば、今や数人しか話せない言語もあり、非常に多種多様と言えます。
僕たち日本人に馴染みのある言語は、この記事に使われている日本語と義務教育で学習する英語の2つが挙げられます。多くの人は義務教育が終わるまでに、日本語と英語の2つの言語に触れることが大半で、その後の人生で他の言語に触れる機会は人によって様々であり、他の言語に全く触れることなく生きていくことも十分可能です。
しかしながら、グローバル化が進むこの現代では普通に日本で生活しているだけでも、英語以外の外国語に出会うことは非常に多いと思います。
皆さんの近所や職場だけでなく、駅やスーパーに行けば必ずと言っていいほど外国人がいて、彼らは母国語(僕らからすれば外国語)を操っています。そんな姿を見る度に、『一体彼らは何と言ってるんだろう?』と知りたくなったのはおそらく僕だけではないはずです。
また近年、人やものの移動が容易になり、多くの外国人観光客が日本を訪れ、同様に僕たち日本人も色んな国へ海外旅行をしています。
就職の際には、英語はもちろんのこと外国語力が高く評価され、大学でも第二外国語を様々な言語の中から選べるようにもなっています。
そんな世界で生きる僕たちが、『外国語を話せるようになりたい』『外国語を勉強してみたい』と思うことは至って普通のことなのかもしれません。
しかし、7000以上の言語の中から選ぶのって何か難しい気がしますね。(笑)
そこで、英語以外の外国語を習得しようと思った時に、どのようなポイントで選べば良いか5点についてまとめました。
1. 話者の数を重視する。
2. その言語が通じる地域や国の数を重視する。
3. 今後必要になる可能性を重視する。
4. 使用頻度を重視する。
5. あえて日本人で話せる人が少ないことを重視する。
1つずつ解説していきます。
1. 話者の数を重視する。
せっかく言語を習得するのだから、たくさんの人と話がしたい!
こういった人は是非、話者が多い言語を見てみましょう。
1 中国語 10億5100万人
(母語話者:8億9900万人 第二言語話者:1億7800人)2 英語 8億4000万人
(母語話者:3億3000万人 第二言語話者:5億1000万人)3 スペイン語 5億7000万人
(母語話者:5億人 第二言語話者:7000万人)4 ヒンドゥー語 4億9000万人
(母語話者:3億7000万人 第二言語話者:1億2000万人)
結論から言うと、中国語になります。
そりゃ、中国人が一番多いからでしょ!
と言われれば、その通りです。(笑)
だた、中国語を実際に習得した場合は、公用語を中国語にしている中国人が主な話す対象になります。
それでも『うーん。』となった場合は2つ目を見ていきましょう!
2. その言語が通じる地域や国の数を重視する。
1つ目に中国語を紹介しましたが、次は別の視点から見ていきましょう。
例えば、僕が習得したポルトガル語を例に挙げてみます。
ポルトガル語は一体どこで話されている言語なのでしょうか??
もちろん、最初に思いつくのはその名の通り、ポルトガルでしょう!
しかし、ポルトガル以外にも南米のブラジルやアフリカのモザンビークやアンゴラなどもあります。つまり、
各大陸にその言語を公用語にしている国があれば、世界中を旅することも可能なのです。
中でも個人的におすすめするのは、スペイン語です!
・ヨーロッパ
スペイン
・北アメリカ
メキシコ
・中央アメリカ
コスタリカ
グアテマラ
エルサルバドル
パナマ
ホンジュラス
ニカラグア
・南アメリカ
コロンビア
ベネズエラ
エクアドル
ペルー
ボリビア
チリ
アルゼンチン
ウルグアイ
パラグアイ
・アフリカ
赤道ギニア
なんとこの多さです!!!
バランスよく各大陸にスペイン語を公用語にしている国があると考えると、スペイン語の汎用性の高さが伺えます。
3. 今後必要になる可能性を重視する。
詳しくは別の記事にて説明しますが、完結に言うと、
今現在、日本の労働力不足を補うために海外からの労働者を受け入れていく中で増えることが予想される外国人の母国語を狙うということです!
4. 使用頻度を重視する。
せっかく外国語を習得するのであれば、使う頻度が高い方が上達も速くなりますし、モチベーションの持続にも繋がります。
よって、身近に外国語を話せる方がいたら、是非彼らの言語もチェックしてみて下さい。
5. あえて日本人で話せる人が少ないことを重視する。
これは一種の賭けでのありますが、ある意味賢い言語の選び方であります。
つまり、日本人の多くがその言語について詳しくないということは、逆にその言語が分かれば希少価値が上がり、貴重な存在になれるということです!!
しかしながら、習得方法が未開拓であったりとデメリットも多くあります。
こちらも別の記事で詳しく書きたいと思います。
以上が5つのポイントでしたが、いかがでしたか?
何か参考になることがあれば、幸いです。
それでは。