20代でスポーツカーを買う理由。
人が生きていく上で、『何かを買う』というのは必ず必要な行為の1つです。
おそらく今まで何も買ったことがない人なんていませんよね?
最初は小学生の駄菓子屋でのお菓子を買うのが初めての買い物だったり。はたまた、お年玉を貯めて数万円のゲームを買った時には、もう偉い大金を使ったように感じた経験を皆さんお持ちかと思います。
中学生、高校生になると買うものの金額や頻度も高くなります。今時の高校生なんて言い方をすれば失礼かもしれませんが、毎日何かしらを買っていると言っても過言でないでしょう。
そして、大学生、社会人になると自分で稼ぐ額も増え、またさらに多くのお金を使い買い物をするようになります。
これは数百円のものから、数千万円のものまで、使うお金の額の幅が本当に広がります。計画的な貯金を行い、どのタイミングでいくらくらいのお金を使おうかと悩むことも多いでしょう。
それでは、一般的に言われる『人生で1番高い買い物』って何でしょうか?
多くの人が思いつくのは、『家』ではないでしょうか。
では、2番目に大きな買い物って何でしょう?
2番目ともなると、その人の価値観や生活にもよる部分はあります。
ですが『車』という答えがしっくりくる方も多くおられるように思います。
仮にここでは、人生で2番目に大きい買い物を『車』として、進めていきます。
本題です!!!
20代でスポーツカーを買う理由についてです。
こんな記事を書いているわけですから、僕自身も25歳で初めての車としてスポーツカーを買いました。まあ、スポーツカーと言っても価格もグレードも形も様々ですが、僕はTOYOTAの86を新車で約350万にて購入しました。
TOYOTAの86はスポーツカーの中でも有名な車種の1つで、価格も350万ということで高くもなく安くもなくといったところでしょう。
では、なぜ僕はわざわざスポーツカーを買ったのか?
理由は1つです。
生涯でスポーツカーに乗れる時期は2回しか来ない。
そう思っているからです。具体的にはこの2回です。
1回目は、結婚し子どもが出来る前。
2回目は、老後の余暇の1つを持つ時。
こんなことを書くと、何を言ってやがる!!乗りたいと思ったときが、契約する時だろ!!
と厳しくも温かいご指摘があるかと思いますが、
冷静に考えてください?
30歳を過ぎ、結婚を意識し始めた時。
ましてや、子どもが出来た時。
スポーツカーなんて車いりますか?
小さい子どもが1人くらいならいけるだろ!!
とおっしゃる方へ。
いやいや、冷静になってください。(笑)
お腹がどんどん大きくなっていく自分のお嫁さんが、腰を曲げて低いシートのスポーツカーのシートに座るのは容易なことでしょうか?
実際にお嫁さんに聞いてみてください。
おそらく答えは、
『違う』もしくは『NO』
でしょう。
なんなら、お前は配慮がないんか!とキレられる可能性の方が大です。
周りを見渡せばもっと分かるかもしれません。昔はワルだった人が、子どもが出来るとしっかりファミリーカーに乗り、パパ・ママになっているではないでしょうか。
そして子どもが成長し、送り迎えや家族で使う一台がスポーツカーだとしたら。少し渋すぎやしませんか。(笑)
ましてや、仮にTOYOTAの86であればツードアなので後ろに2人乗れることになっているものの実質乗れないと思ってて良いです。(笑)
そして子どもたちも大きくなり独立したとします。
ここで初めて老後を意識し、余暇の1つとして初めてスポーツカーの購入の検討したとします。
その歳で低いシートへの乗り降りって負担じゃないですか?(笑)
シンプルに腰、痛くないですか?(笑)
そうこうしている間に、終活です。儚くも悲しいかな、人生の終わりが訪れます。(笑)
それでは、いつならばスポーツカーを買うのに適した時期なのか?
それは結婚し子どもが出来る前。
すなわち多くの人が30歳前後で結婚するのであれば、おのずと20代しかありません!!!
もちろんは、僕も子どもの頃からそして大人になった今でも、街でスポーツカーを見るたびに、カッコいいなあ〜と思って眺めていました。
SUVやセダンといったスポーツカー以外のタイプが好きな方ももちろんおられると思います。スポーツカーに乗れるチャンスがたとえ限られていたとしても、自分自身が良いなと思う、好きな、憧れの車に乗ることはとても大切なことですし、僕も大賛成です。
ただ、少しでも、スポーツカーに憧れたことのある方へ。
スポーツカーに乗れないまま、人生が終わったとして、後悔ってしませんか?
この記事では、結婚するという前提で、しかも僕のような男性目線でしか書かれていないため、納得いかない点も多くあるかと思いますが、検討の余地はゼロではないように思います。
もう一度。
それでも、少しでも、スポーツカーに憧れたことのある方へ。
スポーツカーに乗れないまま、人生が終わったとして、後悔ってしませんか?
何か胡散臭いですね(笑)
それでは。