kiichantraveler’s diary

30歳手前の分岐点。誰もが抱える思いを声にするために。

上司に怒鳴られた経験をどのように消化し今後に生かすのか。

タイトルからして若干、物騒な内容かと思いますが、今日あった出来事を書き残しておきます。

 

皆さんはこれまで、先輩や上司から怒鳴られた経験はあるでしょうか?(笑)

まあ笑い事ではないんですけど、今日とうとう僕はいわゆる主任てきなポジションの人間から怒鳴られたわけです。よって、その記念に今の思いを愚痴ではなく、真面目な考察とともに残しておきます。

 

これまで、過去の記事のご覧の方はもうご存知かもしれませんが、中学・高校と帰宅部同然として生きて来た僕には、先輩と呼べる人との関係はあまり多くありませんでした。つまり、ある程度と何となく目上の人に最低限の敬意を払いつつそれなりに円滑に人間関係を築けてきたものの、いまいちよく分からないなあと思って生きて来たわけです。

 

しかしながら働き始めてからは必然的に、会社や属している集団にしっかりとした上下関係が存在しており、あまり上下関係の付き合いが得意と言えないなりにも、まあやってきたわけです。

 

そして今回ついに初めて怒鳴られることに至ったわけですが(笑)

 

今回のことを僕なりに以下のように、消化し考えることにしました。

 

 

1. 今までがただただ運が良かっただけ。

 

2. 怒鳴られた内容よりも、怒鳴られた事実しか頭に残っていない。

 

3. 今後、人の上に立った時には今回の件を反面教師にしたい。

 

 

 

1. 今までがただただ運が良かっただけ。

 

まあ、いきなり斬新な着地ではあります。(笑)

 

しかしながら、これまで社会人としてバリバリ働く友人と話していて、怒鳴られた経験や怒られた経験がない人はいませんでした。非常に優秀な友人でさえも、1度や2度どころではないくらい怒鳴られた経験があると言っていたことを思い出すと、ごくごく普通の自分がよくぞ今まで怒鳴られることなくやってこれたなあと感心するくらいです。

 

つまり、本当に今までの運が良かっただけ。

 

反対に、今日だけが運が悪かっただけ。

 

でしかないように思います。

 

また、今回の件を見ていた同僚にこの一件をどう思うか聞いてみたところ、確かに僕の意見も怒鳴った主任の意見も間違っていないのではないか?と言っていました。他の同僚に聞いても、注意する必要はあったものの怒鳴る必要性はなかったのでは?といった感じでした。

 

もちろん、自分は何も間違ってないぜ!なんて思ってもいませんし、僕の落ち度はあります。ただ、他の人の意見を踏まえた上で客観的に見て、

 

今日は運が悪かった、明日は明日で頑張ります。

 

もうこれにつきます。

そしてこれまでの運の良さに感謝し、仮に今後怒鳴られたときのための抗体を作るのみです。笑 

 

 

 

2. 怒鳴られた内容よりも、怒鳴られた事実しか頭に残っていない。

 

この記事を読んでいる方には暗に伝わっているかもしれませんが、

 

やはり、怒鳴られた側からするといい歳した大の大人が大声張り上げて恥ずかしくないんか?ぐらいの記憶にしかなりません。

 

怒鳴る方は確実にエネルギーを使うし、怒鳴られた方は『あーうるさかったなあ〜』くらいで、今回は幸い?怒鳴られた内容も覚えているので今後の修正も可能ですが、場合によっては何の解決にもならないこともあります。

 

 

怒鳴るに至った理由は何か?

 

その理由を解決することが目的なのに、怒鳴ることで怒鳴られた側の解決策を考える気力を奪ってしまっては、何の意味もないのでは?

 

 

と思ってしまいます。

何様なんだという話ですが、3つ目さらに補足の解説をしますので、もうしばらくお付き合い下さい。(笑)

 

 

 

3. 今後、人の上に立った時には今回の件を反面教師にしたい。

 

ついに、こんな生意気な発言までしてしまう辺りが問題アリな気もしますが。(笑)

 

青年海外協力隊時代も、そして帰国して東京の民間で働いていた前職時代も、やはり上司と呼ばれる人がいました。上司の元で働き、時には今回の件よりも大きいミスをしたこともありました。しかしながら、これまでの上司は一度も怒鳴ることはなかったです。

 

丁寧にミスの原因を一緒に探してくれ、また改善に向けて考えてくれ、そして僕が前を向けるように導いてくれました。

 

ミスをした本人は、少なくとも何かがダメなことは分かっていますし、申し訳なさをもうすでに感じています。(自分で言うなって話ですが笑)

 

その上で、怒鳴られてはどうする術もありません。(本当に笑)

 

でも一緒になってそのミスを取り返そうとしてくれた上司のもとで働いていた時は、次に何をすればそのミスの分を取り返して、さらに貢献出来るかを無意識に考え、行動出来ていたように思いますし、何より職場が変わった今での当時の指導の仕方がいかに素晴らしかったか再認識出来ます。

 

もうこの歳になってくると、自分にも後輩がいます。今日の一件から、自分は彼らに怒鳴っていないか?

 

自分がこれまでの上司の元で働き感じたあのベストな関わり方の中での指導を出来ているか?

 

今一度、考え直すきっかけになりました。

 

最後に…

今日は色々ありましたが、運が悪かったと。

次は同じミスでぶつからないように修正し、自分はこういったミスも怒鳴る指導もしないようにしたいと思えただけでオッケーです!笑

 

過ぎ去ったことは終わり。これから来ることに集中したいですね。

 

おしまい。